2022年度 船橋YEGスローガン

『 V i r t u e 』
〜豊かな郷土を築くために〜

 

船橋商工会議所青年部
会長 佐藤 卓朗

第23期  所信・基本方針

『 V i r t u e 』は『徳』という翻訳が一般的です。では『徳』とは何か。ある書物で「内から湧き上がる善なる力」という表現を見たことですのでがあります。
見返りを求めるような損得勘定を超え、内から湧く良心の声に従い、例えそれが自分にとって合理的でなくても利他的に行動する。そういった『徳=内発性』のある者が溢れる社会は互いの信頼が生まれ、”まち”への信頼に繋がり、”良き社会”であると言われます。

私は船橋という"まち"が好きです。例えば船橋は都心や空港へのアクセスが非常に良いですが、そのような便利で機能的という理由ではなく、合理的に説明できなくても育った”まち”だからただただ愛着があります。
自分が小さな頃を振り返るとまだまだ地元商店街が活気に溢れ、売り手と買い手が匿名でなく記名性が高く、マニュアル通りでなく"その人"に向けた内発的な善意で商売が成り立っていました。安い、美味いではなく、売り手はいつもくるお客さんの為に作っているのだから良いものを作りたい。買い手はその努力を知っているからまた買いたい。そのような人間関係を大切にする商売が身近にたくさんありました。

私は19年前に独立して時間も心も余裕ができ、生活の基盤である地元を考えることが多くなりました。その中で『徳=内発性』にこそ信頼をベースにした包摂性の高い豊かな郷土を築くための本質があるのではないかと考えるようになりました。
特に商工会議所青年部(以下YEG)に入会してから、私は内発的動機で利他的な行動をとるYEGメンバーとたくさん出会いました。どこかで頑張っているメンバーがいればそれを意気に感じ、力になってあげようと損得でなくまず体が動くメンバーに多く出会い、たくさんの感動を覚えました。YEGならではの貴重な人生経験であり、財産です。

YEGに所属する地域に根差した中小企業だからこそ、内発的をベースに人間関係の分厚さを大切にした経済活動ができると思います。そして一企業では出来ない事もYEGであれば志を一つにした信頼しあえる多くのメンバーが団結する事で地域社会をさらに良くする事もできると思います。
内発的な行動は感染し連鎖します。例えばYEG活動を通じて恩を返し合う連鎖が連帯意識を深める事を実感した方も多いと思います。互いの信頼を生み、包摂性の高い団体でありましょう。
令和4年度船橋YEGは内発性を重んじてどんな困難にも負けない固い絆で結ばれた組織を形成し、YEG活動の意義である研さんと交流、地域への経済的貢献と自企業の発展を今一度見つめなおし、単会として更なる成長を遂げ未来へ繋げる年度に致します。
地域に必要とされるYEGである自覚を持ち、豊かな郷土を築くことを考え実践いたしましょう。
一年間、よろしくお願いいたします。

令和3年度事業方針

共通事項

  • 通常総会及び臨時総会を開催する
  • 毎月第1月曜日(祝日の場合は火曜日)に執行部会議を開催する
    ※参加対象は会長、直前会長、副会長、特別理事、監事とする
  • 毎月第2月曜日(祝日の場合は火曜日)に役員会を開催する
  • 毎月第3月曜日(祝日の場合は火曜日)に合同委員会を開催する
    ※但し、委員会メンバーが十分に集まれない場合は、別日での個別開催を認める
  • 地域の経営者へYEGの魅力を発信し、積極的な会員拡大活動を実施する
  • 新規入会者へのフォローを手厚くし、委員会や各種事業へ参加しやすい環境を整える
  • 各委員会事業について、所属委員会の枠を超えて主体的に協力し参加する
  • 各委員会事業の広報媒体は広報委員会と連携し、船橋YEGとして統一したブランディングを実現する
    ※但し、予算は事業を担当する委員会から支出する
  • DX等、時代に合わせた新しい技術、アイディアを積極的に取り入れる
  • 日本商工会議所青年部第42回関東ブロック大会栃木大会を支援する
  • 日本YEG、関東ブロックYEG、県連が主催する事業に積極的に参加する
  • 新型コロナウイルス感染対策として日本YEG等の活動方針に倣い、会議や事業はWEBやハイブリットを状況に応じて取り入れ、会の活動は止めずにできる事をできる方法で知恵を出し合い実践する

総務委員会

全委員会の総括として、船橋YEGの年間運営を円滑に進める役割を担う

  • 総会、役員会、合同委員会を設営する
  • 各会議の出席率向上を目指す
  • 必要に応じて規約改正を検討する
  • 委員会間の連携を強化する事を目的とし、定期的に委員長連絡会議を開催する
  • 各委員会が円滑に運営されているかを常にチェックする

広報委員会

船橋YEGのブランディングを考えた広報活動を行う

  • SNSとHPの役割を見直し、速報機能とデータベース機能を分けた活用を検討する
  • HPのリニューアルを検討する
  • 他委員会事業の広報支援、事前情報配信、事後活動報告を行う
  • 電子手帳を充実させ、メンバー間の交流を深められるツールにする
  • DXを推進し、メンバー企業はもちろんのこと、地域社会にとって有益となる活用方法を模索する

地域活性化委員会

友好ビール事業を継続し、長期的に地域活性化に繋がる継続事業の実現を目指す

  • 船橋YEGのブランディング、またビール自体のブランディングを考えた販売方法を検討する
  • 令和3年度の良かった点、悪かった点を分析し、改善を加えながら長期継続事業化を目指す
  • 地域活性化につながる新たな事業創出に向けて検討する

政策提言委員会

船橋市、または商工会議所にとって有益な提言を検討する

  • 市民の利便性の追求だけではなく経済団体として経済効果を検証した上で提言を検討する
  • 提言先についてはテーマによって変わってくるので必ずしも船橋市への提言に拘らない
  • 親会、他単会等との意見交換を行うことでより良い政策提言を作り上げる
  • 単年度で成果を挙げることが難しいテーマについては今年度のゴールを早めに見極め、次年度以降に引き継ぐ

会員交流委員会

メンバー間の連帯意識を強める事を念頭に、単発事業だけでなく年間通して交流を持てるように心がけた活動をする

  • 単なる懇親だけでなくメンバー間のビジネス交流、異業種を知る機会などテーマを決めて事業を企画する
  • 合同委員会冒頭やSNSのメンバーグループを活用し年間通した交流を目指す

研修委員会

メンバーの成長に繋がる各種研修事業を企画する

  • メンバーの自己研鑽・スキルアップに繋がる研修事業を企画する
  • 新入会員向けに商工会議所の成り立ち、活動意義、エンジェルタッチ利用方法等、基礎知識を学ぶ研修を定期的に開催する

対外交流委員会

他単会、連合会との交流を深め、全国に拡がるYEGのスケールメリットを単会として活かせるよう、事業の企画、日々の対外交流を心がけた活動をする

  • 他単会、連合会の良い部分を吸収し、また船橋の活動を発信する
  • 他単会や連合会の事業、またブロック大会、全国大会、会長研修等、対外事業への参加を促す事業を企画する
  • 単会、個人にとって成長できる機会として出向の意義や役割を明文化し、正副と協議の上、出向規定を作成する

以上