FUNABASHI YEG

所信(案)

「Antifragile(反脆弱性)」

コロナ禍を経て数年が経ちましたが、皆様の生活やビジネス環境はコロナ前の状態に戻りましたでしょうか。私は良くも悪くも元の状態に戻るのではなく、大きく変化したと感じています。その原因は戦争、円安、人件費の高騰等による物価高や進む人口減少、IT等の先進技術の更新などが考えられます。先行きが不透明で将来の予測が困難な時代が今後さらに加速していくと考えています。

そこで本年度、私が会長として掲げるテーマは「Antifragile(反脆弱性)」です。この言葉は、ナシーム・ニコラス・タレブ氏の著書『反脆弱性』に由来し、「ただ壊れない強さ」ではなく、変化や困難を乗り越えるたびに、より成長し、強くなる特性を指します。前述の通り私たちを取り巻く環境は、社会や経済の急激な変化、技術革新、そして予測できない出来事であふれています。このような時代だからこそ、私たち船橋商工会議所青年部は変化を恐れるのではなく、それを糧に成長し、船橋市とともに未来を切り拓いていく存在でありたいと考えています。

「反脆弱性」の精神は、次の3つの柱から成り立っています。 1つ目は、変化を受け入れる柔軟性です。不確実な状況の中でも、前向きな姿勢を持ち、変化をチャンスとして活かしていきます。2つ目は、挑戦を恐れない姿勢です。失敗を恐れず新しいことに取り組み、そこから得られる経験や学びを次の成長につなげます。3つ目は、つながりの力です。メンバー同士、多様な視点や知恵を活かして課題解決に挑んでいきたいと思います。

この一年、船橋商工会議所青年部の仲間とともに「Antifragile(反脆弱性)」のテーマを胸に、挑戦を続けていきます。変化や困難が多い時代だからこそ、私たちは力を合わせ、成長し続ける存在を目指します。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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– 船橋YEG会長 金子和哉 2025年度指針より

船橋YEG会長 金子和哉

船橋YEGについて

– About us –

船橋商工会議所青年部(以下、船橋YEG)は次代の地域経済を担う青年経営者の相互研鑽の場として、また資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的とし、1990(平成2)年に創設されました。
会員は船橋商工会議所に所属する50歳未満の経営者や従業員で構成され、現在所属企業数は100社以上からなる経済団体です。
船橋が今以上に活性化するよう、行政等への提言活動を始め、各種経営相談、知識・資質の向上に向けた研修会の開催や、異業種交流、事業企画の立案・実施など、常にメンバーが中心となり、ニーズと時流にあわせた活動をしています。

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商工会議所青年部(YEG)は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的に、令和4年4月現在、全国471カ所の商工会議所に設置され、日本YEG加入青年部は417カ所を数えます。
YEG活動の中心は、企業経営の勉強の場であり、交流を通じて企業の発展、青年経済人の立場から企業や地域を取り巻く諸課題解決のための意見・建議活動の実施などです。現在、こうした活動を通じて、地域の活性化ならびに商工会議所の組織強化に寄与など、YEGに対する期待は、ますます大きくなっています。

– 日本YEGホームページより

FUNABASHI YEG

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「Antifragile(反脆弱性)」

コロナ禍を経て数年が経ちましたが、皆様の生活やビジネス環境はコロナ前の状態に戻りましたでしょうか。私は良くも悪くも元の状態に戻るのではなく、大きく変化したと感じています。その原因は戦争、円安、人件費の高騰等による物価高や進む人口減少、IT等の先進技術の更新などが考えられます。先行きが不透明で将来の予測が困難な時代が今後さらに加速していくと考えています。

そこで本年度、私が会長として掲げるテーマは「Antifragile(反脆弱性)」です。この言葉は、ナシーム・ニコラス・タレブ氏の著書『反脆弱性』に由来し、「ただ壊れない強さ」ではなく、変化や困難を乗り越えるたびに、より成長し、強くなる特性を指します。前述の通り私たちを取り巻く環境は、社会や経済の急激な変化、技術革新、そして予測できない出来事であふれています。このような時代だからこそ、私たち船橋商工会議所青年部は変化を恐れるのではなく、それを糧に成長し、船橋市とともに未来を切り拓いていく存在でありたいと考えています。

「反脆弱性」の精神は、次の3つの柱から成り立っています。 1つ目は、変化を受け入れる柔軟性です。不確実な状況の中でも、前向きな姿勢を持ち、変化をチャンスとして活かしていきます。2つ目は、挑戦を恐れない姿勢です。失敗を恐れず新しいことに取り組み、そこから得られる経験や学びを次の成長につなげます。3つ目は、つながりの力です。メンバー同士、多様な視点や知恵を活かして課題解決に挑んでいきたいと思います。

この一年、船橋商工会議所青年部の仲間とともに「Antifragile(反脆弱性)」のテーマを胸に、挑戦を続けていきます。変化や困難が多い時代だからこそ、私たちは力を合わせ、成長し続ける存在を目指します。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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– 船橋YEG会長 金子和哉 2025年度指針より

船橋YEG会長 金子和哉

船橋YEGについて

– About us –

船橋商工会議所青年部(以下、船橋YEG)は次代の地域経済を担う青年経営者の相互研鑽の場として、また資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的とし、1990(平成2)年に創設されました。
会員は船橋商工会議所に所属する50歳未満の経営者や従業員で構成され、現在所属企業数は100社以上からなる経済団体です。
船橋が今以上に活性化するよう、行政等への提言活動を始め、各種経営相談、知識・資質の向上に向けた研修会の開催や、異業種交流、事業企画の立案・実施など、常にメンバーが中心となり、ニーズと時流にあわせた活動をしています。

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商工会議所青年部(YEG)は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的に、令和4年4月現在、全国471カ所の商工会議所に設置され、日本YEG加入青年部は417カ所を数えます。
YEG活動の中心は、企業経営の勉強の場であり、交流を通じて企業の発展、青年経済人の立場から企業や地域を取り巻く諸課題解決のための意見・建議活動の実施などです。現在、こうした活動を通じて、地域の活性化ならびに商工会議所の組織強化に寄与など、YEGに対する期待は、ますます大きくなっています。

– 日本YEGホームページより